八重洲地下街の概要

東京駅の八重洲口の地下にありますが、グルメ、ファッションそして生活雑貨などのショップが立ち並ぶ日本最大級のショッピングモールです。

通称は「ヤエチカ」と言います。

東京駅周辺の地下商店街のメインとなる存在で、売り場面積については都内で最も大きく、日本全国から見ても大阪のクリスタ長堀の次に位置する2番目となっています。

東京駅と直結していることから、東京駅周辺に勤める会社員、OLを対象とする飲食店、雑貨店そして衣料品店などが多く並んでいます。

なお、東京駅を往来する観光客向けのお土産品店は、東京駅一番街に多く住み分けができています。

様々な八重洲地下街のイベントは、中心となる「メインアベニュー」で行われています。

運営主体は、1958年に設立された八重洲地下街株式会社で、本社は東京都中央区八重洲 2-1-1にあります。

元々は、東京駅八重洲口の公共駐車場整備に合わせて建設された地下街で1965年に開業し、1969年に二期の開業がなされました。

ちなみに、東京駅八重洲口直下にある東京駅一番街の地下部分、東京ラーメンストリートや東京キャラクターストリート、グランアージュ、キラピカ通りなどを含めて八重洲地下街と称されることがありますが、これは厳密に言えば誤用となります。