JR東京駅のグルメでは、大事な施設の一つである大丸東京店が10月5日(金)にリニューアルオープンします。

第1期オープンは、2007年11月にあり、今回は第2期オープンとなります。

このオープンの背景としては、東京駅八重洲中央口の出入口が増加し、東京駅及び周辺施設からの人の流れが変わり、大丸への流入人口が増加すると思われているからです。

これに加えて、2013年には大丸東京が入っているグラントウキョウノースタワーと八重洲南口の向こう側にあるグラントウキョウサウスタワーとを結ぶ歩行者通路(ペデストリアンデッキ)完成予定であり、アクセスの向上がさらに見込まれています。

リニューアルオープンのための投資額は、50億円で、2012年度の売上目標は560億円、1年間の初年度売上目標は640億円です。

大丸東京店の昨年、2011年度の売上は471億円ですから、35%程度の売上増を期待しているわけです。

また、来客数についても、現在では1日当たり8万人、年間2900万人ですが、これをリニューアルにより1日10万人、年間3700万人を目標にしているようです。

東京駅は、現在、1日100万人利用していますので、その1割を東京大丸に呼び込む算段です。

東京駅には、大丸東京だけではなく、東京ラーメンストリートや東京おかしランドのある東京駅一番街、丸の内坂エリアのあるグランスタ、八重洲地下街などの駅ナカ施設があり、加えて丸の内エリアには丸ビル、新丸ビルそして丸の内オアゾなどの魅力にあふれたグルメ街、ショッピング施設が集積しています。

このような状況の中で、東京駅利用人口の1割の人々を呼び込むにはよほどの仕掛け、魅力がないとダメでしょう。

リニューアルのコンセプトは、「今、東京で人気があり、支持されている商品・ブランド、サービスを取り揃えた店づくり」の実現です。

東京駅には、新宿や渋谷など比較的若い層だけではなく、老若男女、バラエティ豊かな人々が行き交います。その多種多様なニーズに合わせるため、デパートがもつファッション性、さらに高級感がある商品を用意するだけでなく、今までのデパートにはなかったセレクトショップ、専門店、サービスを新たに設けるそうです。

特に、大丸東京店が日本一の交通の要である東京駅に立地しているというメリットを活かして、「ギフト」、「トラベル」そして「おみやげ」に関連する売り場を強化・拡大し、日本一・都内随一の規模と質にするそうです。

これらの売り場は、グルメにも直結しており、10月5日のリニューアルに大いに私も期待しているところです。

最後に、10月5日のグランドオープンに向けて、タイムスケジュールは次のとおりです。

2012年 8月22日 増床部B1階オープン
2012年 9月 3日 増床部1~7・11・12階オープン
2012年 9月14日 増床部8~10階オープン
2012年10月 5日 グランドオープン