日経トレンディ3月号では、「東西の人気デパ地下の新行列店」の特集では、東京駅に隣接する大丸東京店のデパチカを取り上げていました。

大丸東京店は、従来からの1.4倍も売り場面積を拡充し、昨年10月にリニューアル・グランドオープンをしました。

デパ地下の食品売り場は、弁当とスイーツで合計約130ブランドを集め、都内でもトップクラスのグルメが喜ぶ品揃え・店揃えを果たしました。

特に、実演販売をする店を多数導入しており、ランチ時や夕方には多くの店に行列や人だかりができています。

大丸松坂屋百貨店の担当者は、「商品を並べるだけでは、売れない時代になってきています。人の五感を刺激しながら商品の魅力を伝える仕掛けが必要と考えています。」

食品フロアの約130ブランドのうち、約30ものブランドに実演厨房を導入しています。

販売スピードが重視される東京駅のエリアで、あえて待つ楽しみを作って、出来立ての商品を提供することは、強力な差別化となっています。

このため、同点の食品フロアの売り上げは、増床前の1.4倍と好調に推移しています。

この食品フロアで人気を集めているのが、次の3店です。

パパブブレ

大きなガラス張りの厨房で、アメを伸ばしたり、切ったりする様子を解説しながらお客さんに見せています。
出来立ての試食も行なっており、実演後は商品を買い求める客で行列ができています。

パパブブレの発祥地は、スペインのバルセロナです。
パパブブレのお店は、まるで劇場のようで、毎日、職人がキャンディを作っている様子を視ることができます。

大きなナベが現れたら、始まります。
様々な色の甘い液体が、板の上に置かれ、職人が練っていきます。
そのかたまりを太さと色の異なるキャンディを重ねあわせて太い棒状にします。
それを切り取ると、宝石のようなキャンディが出来上がります。

パパブブレのキャンディ

牛たん かねざき

仙台名物の牛たん焼きです。
注文を受けてから肉をその場で焼き上げます。
週末の夕方は、10人ほどの待ちになることもあるそうです。

かねざきがあるエリアは、肉を主体とする弁当を集めたエリア「お肉の細道」で、男女を問わずに人気のエリアとなっています。

人気の弁当は、「厚切り牛たんステーキ弁当」 1,480円 です。

かねざき・鐘崎の牛たん

マミーズ・アン・スリール

マミーズ・アン・スリールとは、フランス語でお母さんの笑顔という意味です。

そもそもここのパイなどは、主婦が手づくりパイとして子どもたちのおやつに作っていたものが原点です。

信州りんごとカスタードが入っている素朴な味がするアップルパイが大好評です。
店内の厨房で焼きあげており、温かい状態で販売しています。
このパイの香りに誘われて、人が集まってきています。