KITTE・キッテ

東京駅のKITTEのグルメ 豚捨、向山製作所など 「だけど食堂」から

2013年9月29日放送のテレビ朝日系の柳原可奈子さんの「だけど食堂」では、東京駅のグルメを特集していました。

次はその概要です。

1914年の駅舎への復元からまもなく1周年を迎える東京駅では、実は、今月八重洲口にオープンしたグランルーフ、3月にオープンしたKITTEなど今年、新たな商業施設が開業し、全国のグルメが集まる穴場スポットへと進化を遂げています。

そんな東京の玄関口で、だけど食堂探しです。

三重県初のの老舗がてがける究極の牛丼が登場し、その味に思わず絶句。

さらに、全国の焼き鳥が一度に食べられるお得店まで一挙に公開します。

まずは、店名に豚という字が付いているんだけど、和牛に自信のあるという紛らわしい店がKITTEにあります。

KITTEは、今年3月にオープンしましたが、日本郵便が初めて手がけた商業施設です。

元々、旧中央郵便局でしたが、商業施設に生まれ変わったものです。

入り口から入ると海外のホテルのような感じです。

5階のレストラン街では、すき焼き・牛丼の「豚捨」と言う看板を見つけました。

◯  豚捨 JPタワー店

  • 店名には豚の字が入っていますが、牛肉が得意なお店です。
  • 今年、伊勢神宮の遷宮で賑わう三重県の伊勢市、その街の牛肉の銘店として100年以上続く老舗の豚捨が初めて東京に出店してきました。
  • 「名代すき焼き 5,800円」が看板メニューですが、ブランド牛の伊勢牛を使った関西風すき焼きです。
  • 秘伝の醤油ダレで焼いた大判のお肉は、味はもちろんボリュームも満点です。
  • 更に、このお店のもう一つの自慢が、窓からの抜群な眺望で、新幹線も見ることができます。
  • 豚捨という屋号については、創業者ははじめ豚を買っていたのですが、名前が捨吉ということから豚飼いの捨吉か省略されて豚捨となったそうです。
  • その後に、伊勢牛も買うようになりましたが、そのほうがあまりに美味しいので、客から「豚肉なんか捨てちまえ」と言われて、そのことから大正にレストランを始める時に豚捨という名前を付けたそうです。
  • 「ランチ限定 名代牛丼 1,260円」は、KITTEのお店イチオシのメニューです。
  • お店秘伝の牛ダレで煮詰められた柔らかな牛肉が、食欲をそそる濃厚な味わいです。
  • 和牛の旨さがいっぱい詰まった牛丼です。
  • ご飯がなかなか見えないほど、牛肉がのせられておりお醤油の味がコクの有る絶品です。
  • さらに、伊勢の本店が行列ができるほどの人気メニューが「ランチ限定 豚捨セット 甘味付 2,500円」です。
  • 豚捨名物のコロッケがついたランチです。

続いて向かったのが、30店舗以上のご当地グルメが集まる地下1階です。ここは、東京駅とも地下通路で直結しています。

「キッテグランシェ」は、全国ご当地銘店フロアとなっています。

北海道や高知などの全国からのご当地グルメを買うことができます。

◯  向山製作所 KITTE GRANSHE店

  • 福島県の電子部品の会社が作っているプリンがあります。
  • プリンを作っている理由は、5年前のリーマン・ショックの時に、社長が従業員の雇用を守りたいということで、会社の給湯室を改造してキャラメルを作り始めました。
  • 最初は、給湯室なのでたくさんのお菓子を作ることができませんでしたので、鍋一つで作ることができるのがキャラメルでした。
  • 次に作ったのが、生キャラメルのソースを掛けて食べるプリンです。
  • 「生キャラメルソースプリン 399円」は、プリン自体は甘さ控えめで、卵と牛乳の美味しさが引き立っています。
  • これに生キャラメルのソースを掛けていただきます。
  • 今でも、電子部品が本業ですが、現在は給湯室の横の休憩室も改造してスイーツを作っています。

◯ アマノフリーズドライステーション

  • お湯をかけるだけで簡単に美味しい料理ができるフリーズドライ食品を扱う専門店です。
  • 中でも人気なのが、日本各地のご当地味噌から一つを選び、それを好みの具材と合わせてオリジナル味噌汁が作れます。
  • 例えば、名古屋の八丁味噌+かき玉+小松菜&油揚げ&わかめで280円、瀬戸内味噌+鶏団子+ナスで260円といった風です。
  • 選んだものは、お店の中の給湯口でお湯を入れて味わうこともできます。
  • オリジナル味噌汁は、意外と本格的です。

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