東京駅の駅弁とお土産について2012年9月 日の「レディス4」(出演 大島さと子、北原照久他)で特集がありました。
この内容をお伝えします。
レポーターは、関口郷子さんと元丸の内のサラリーマンで東京駅に詳しい丸の内ウォークガイドの石川邦雄さんです。
日本の玄関口である東京駅は、1日に何と76万人の人が利用しています。
まずは、駅構内へ。
やってきたのは「駅弁屋 祭」。
東京駅といえば、つい目を奪われるのはやっぱり駅弁です。
ここ祭は、8月にオープンしたばかりの駅弁屋さんです。
その日の朝に全国から届くご当地駅弁がズラリとあります。
その種類は500種類以上もあり、どれを選んでいいのか迷うほどです。
お店の中には、ブースがあり、その場で調理された出来立てのご当地お弁当を作っています。
取材当日に売られていたのは、岩手県平泉の「うにごはん」でした。
箱詰めされたばかりのお弁当が飛ぶように売れていきました。
東京駅で一番古い駅弁が、この祭のお店の中にあります。
それは「チキン弁当」800円です。
チキン弁当が誕生したのは、今から46年前の1964年で、東海道新幹線が開通した年で、同じ年には東京オリンピックが開催されました。
海外の観光客に向けた洋風駅弁として企画されたのがチキン弁当でした。
発売当時の値段は200円で、幕の内弁当の150円よりも高かったのです。
中に入っているチキンの唐揚げは、冷めていても美味しく食べられるように調理されており、柔らかくて美味。
スタジオで、大島さと子さんと北原照久さんがチキン弁当を食べてみました。
大島さんは、1970年に大阪万博に新幹線で行った時に、買ってもらったそうです。子供が大好きな鶏の唐揚げとチキンライスだったので覚えているそうです。
弁当の内容は、鶏の唐揚げ、ケチャップライスそしてポテトサラダが入っています。
次は、東京駅のお土産お菓子人気ナンバーワンの「日本橋錦豊琳のかりんとう」330円1袋です。
きんぴらごぼう、野菜そして黒糖などの種類があります。
北原氏がキンピラを食べてみると、ゴボウの味がしてピリッと辛味があるそうです。
かりんとうは、甘いイメージがありますが、錦豊琳のかりんとうは素材の味をそのまま活かしています。
日本橋錦豊琳は、明治31年創業の老舗です。
このかりんとうを目当てに、わざわざ東京駅まで買いに来る人も多く、いつもお店の前には行列ができています。
女性だけでなく、男性も女性のためにおみやげとして買う方もあり、東京駅のおみやげとして本当に喜ばれるかりんとうです。
レディス4でも東京駅のお土産お菓子人気ナンバー1として紹介された日本橋錦豊琳のかりんとうです。
東京駅のお店でも行列ができています。
日本橋錦豊琳のかりんとう