行楽の秋で東京駅のエキナカ、エキュート東京で食べごたえのあるガッツリ系駅弁がしのぎを削っています。
こだわりの牛、豚そして鶏と食欲をそそるお肉のオンパレードで、旅が盛り上がること間違いありません。
エキュート東京は、2010年に東京駅の駅構内にできた商業施設で、80種類を超えるお弁当の販売店を中心に30店舗以上のお店が連日沢山の人で賑わっています。
東京駅の駅弁を知りつくしているというエキュート東京の広報担当の新倉氏がおすすめする一押しの駅弁を紹介します。
◯ はらこ飯 950円 ふるさと料理 福膳
- 福膳は全国郷土料理をベースとしたお弁当やお惣菜のお店です。
- 一押しのはらこ飯は、サーモンやいくらをふんだんに使った宮城の郷土料理です。
- 脂ののったサーモンとイクラを一緒に味わうことでいただく食感が崔顥なんだとか。
◯ 4色パック 640円 サンドイッチハウス メルヘン
- 4種類入ったサンドイッチです。
- メルヘンはサンドイッチ専門店です。
- 新鮮な食材を使用して一つづつ手作業で作っています。
- お肉からデザートまで飽きのこないとりあわせで、一パックでフルコースを味わえるようになっています。
- 特に忙しくて時間のない朝ごはんにおすすめです。
◯ 焼き鳥弁当 1,150円 串くら 京都・御池
- 京都ならではの素材や製法を使用した鶏惣菜の専門店です。
- 歴史ある京都に本店を構えている焼き鳥の名店でもあります。
- 焼き鳥の他にも京野菜で作る串焼きなど京都の味が楽しめます。
- オススメなのはや焼き鳥弁当です。
- ねぎま、モモ、つくねと人気の焼鳥が3本入っています。
- キクラゲの食感とサッパリとした大葉が売りのつくねです。
- 続いてそぼろご飯は、生姜がすごい香りがします。
- 一般のそぼろより大きめにカットしており、生姜ベースの甘辛い味付けで食欲をそそります。
- お弁当に入っているつくねの串もお勧めですが、秋の新商品である単品の「きのこつくね串 200円」椎茸がゴロっと入っていて一押しです。
◯ ハンブルグステーキ弁当 1,030円 つばめグリル DELI
- つばめグリルは、1930年創業の老舗洋食店です。
- 看板メニューは、上質な合いびき肉で作ったハンブルグステーキです。
- つばめグリル DELIは、つばめグリルの直営店です。
- レストランの味をそのままに仕上げているのが「ハンブルグステーキ弁当」です。
- ハンバーグは、なんと120gもあります。
- ハンバーグに使用しているのは、その日店内で挽いた国産牛と宮崎県のきな粉豚です。
- きな粉豚とは、きな粉を混ぜた餌で育てた豚で、通常の豚肉より肉質がまろやかで甘味があります。
- 味のこだわりはソースにもあります。
- 同店特製のデミグラスソースで、五日間ほどかけて作っています。
- 厳選した香味野菜でコクの深い味わいです。
- お弁当以外にも、ハンバーグと同じ国産牛ときな粉豚を使った「メンチカツ 150円」もおすすめで、お弁当に残ったデミブラスソースをつけて食べるとさらに美味しくなります。
- 山形の銘柄豚を使用したトンカツが有名な店が平田牧場です。
- 平田牧場といえば、オリジナルの平牧三元豚です。
- 肉厚なのに柔らかい豚の秘密は、豚が食べている餌にあります。
- 餌としてお米を食べています。
- 豚がお米を食べることで、旨味成分のオレイン酸が増すとともにリノール酸が低下し、よくしまった柔らかなお肉となります。
- そんな絶品の平牧三元豚を使用しているのが、「平牧三元豚ヒレかつ弁当」です。
- 自慢の三元豚が四切れも入っています。
- さくさくでジューシーなヒレカツにも2つのこだわりがあります。
- パン粉は毎朝手作りの生パン粉です。
- あえてパン粉を大きめにすることにより、冷めてもサクサクとした食感が楽しめます。
- 2つ目のこだわりは油の温度です。
- 低温と高温のフライヤーで二度揚げすることによりジューシーなヒレかつに仕上げています。
- このお弁当を、平田牧場の特製ソースでいただくのも良いのですが、別売りの「藻塩 10g100円」をかけるとサッパリとさらに美味しくなります。
- 藻塩とは、海水から抽出した塩で、三元豚の本来の旨味を引き出してくれます。
- 平田牧場の平牧三元豚ラインナップ
◯ ジャンボ巴太巻き 3,000円 つきじ喜代村
- あの寿司三昧を展開しているつきじ喜代村です。
- 駅弁とはいえないかもしれませんが、ジャンボ巴太巻きです。
- 一枚のデッカイ太巻きですが、話のタネにいかがでしょうか。