デパイチスイーツ 和洋菓子 大丸東京店1階

大丸東京店デパ地下がリニューアルオープンし、お弁当ストリート、お肉の細道そしてKG’sニューヨークデリなど魅力的なグルメフロアーになりました。

その点、従来からある1階の和洋スイーツのフロアーは霞みがちですが、よく見てみると魅力的なショップがキラ星のごとくならんでいます。

旬風 (スイーツ)
設立が平成6年の東京町田市にある株式会社エフ・エフ・エスのスイーツショップです。

旬風は、「旬風一期一会」と言う長い名前です。

コンセプトは、日本の四季折々で、それぞれの季節に趣向を凝らしたスイーツに物語と季節感を託しているそうです。

その時にしか無いもの、その瞬間を大切にして一期一会の精神を取り入れているとのこと。

看板商品の室町半熟かすてらは、そもそもカステラは1480年頃にスペインで発祥し、室町時代の末期にポルトガルから伝わったと言われています。

カステラの原型は、パンデーロと言う名のお菓子で、旬風ではこのパンデーロに和三盆糖と塩を入れて焼き上げたものです。

食べてみると幾つもの味を感じさせる室町半熟かすてらです。

室町半熟かすてら「匠味」は、室町半熟かすてらの食材を厳選したもので、卵はマリーゴールドなどのハーブを飼料に育った鳥の卵、小麦粉は国産、砂糖は、沖縄産の砂糖黍から作る「本和香糖」を採用しました。

東京かすてらブリュレ 山吹(やまぶき)は、アーモンドパウダーをミックスしており、リッチなカステラ生地に表面を三温糖でキャラメリゼで焦がしています。

ベビーモンシェール (ロールケーキ)
設立が2003年の 大阪市北区堂島浜にある株式会社Mon cher(モンシェール)のスイーツショップです。

株式会社モンシュシュから社名変更したものです。

モンシュシュといえば、あの堂島ロールの会社です。

ベビーモンシェールの店は、大丸梅田店、東京大丸店、博多大丸店の3店舗です。

ベビーモンシェールのブランドコンセプトは、「サプライズ&スマイル」だそうです。

未来志向のスイーツブランドですが、コンセプトも漠然としていて、いまいちインパクトがありません。

堂島ロール同様に、ロールケーキが主力商品のようです。

代表的な商品のミファは、堂島ロールにピンクのストライプ模様を入れたものです。

フルーティーローリーは、堂島ロールにオレンジカスタード、イチゴ、オレンジ、キウイを埋め込んでいます。

ショコラローリーは、ショコラクリームとガナッシュでロールケーキにしています。

堂島ロール(カスタード入り)は、堂島ロールにカスタードを絞っています。

ベルティアラは、評判のフルーティーロールに生クリームをイチゴ類をデコレートして、華やかなティアラ風にしています。

結局は、堂島ロールの焼き直しのようなラインナップで、これでニューブランドとはいえないと思います。

モンシュシュのスイーツ

アンテノール (スイーツ)
1978年設立の神戸市に本社がある洋菓子のメーカーです。

スイス菓子で有名なエーデルワイスグループの一翼を担っています。

かなりのショップを展開しており、東京だけでも11店舗もあります。

商品のミルクプリンシューは、ミルクプリンが中に入っているシュークリームです。

東京限定のケーキに、「ショコラ・フロマージュ・フォンデュ」は、チョコレートをベースにしたチーズケーキです。

その他にも、チョコバナナ、アップルパイ、マンゴーのモンブラン、デザートジュレカフェモカがあります。

また、アンテノールの生ショートケーキも根強いファンがいる逸品です。

キースマンハッタン (スイーツ)

設立が昭和61年の愛知県海部郡蟹江町にある株式会社プレジィールのブランドショップです。

フランス語で「喜び」と言う意味のプレジィールを社名としています。

会社設立のきっかけは、ある人の何気ない一言、「名古屋には感動させるようなお菓子がない」だそうです。

そこで、創業者は、全国のスイーツを食べ歩くことを始めました。

そして、名古屋市内に小さなお菓子屋さんを始めたのがスタートでした。

キースマンハッタンブランドは、平成15年に大丸東京店が最初です。

今では、羽田空港ターミナル、名鉄本店、中部国際空港、近鉄阿倍野店に姉妹店があります。

商品のディジーは、パイ生地で包まれているロールケーキのようなスイーツです。

中には、栗の粒、カスタードをスポンジケーキで包み、さらにその周りをパイ生地で包み込んでいます。

定番商品のブラウニーは、あのデザイナーのコシノジュンコ氏がプロデュースしたもので、正方形の形をしたシットリとしたチョコレートケーキです。

チーズスフレドームは、北海道のクリームチーズを土台にしてカマンベールの風味が豊かです。上の方には、ホワイトチョコレートがかかっています。

ブラックロックシュークリームは、けっこう大きめのシュークリームで、チョコレートクッキーとラスクをさしています。

クリームは、カスタードクリームと生クリームが2種類入っています。

ロールケーキには、白桃のロールケーキや栗のロールケーキなどがあります。

キースマンハッタンのスイーツ

ピエール・エルメ・パリ (マカロン)
設立が2004年の東京・神宮前にある株式会社東京スイーツのブランドショップです。

ピエール・エルメとは、2000年台のパティスリー界を牽引するパティシエだそうです。

創造性たっぷりの高級菓子は、注目を集めております。

ヴォーグ誌からは、「パティスリー界のピカソ」と報じられました。

また、日本でも航空会社ANAがピエール・エルメ・パリと提携し、機内デザートに採用しています。

もっとも、エコノミークラスではなく、日本発のファースト・ビジネスクラスの欧米線です。

ピエール・エルメ・パリのマカロンの実食ビデオ

ピエール・エルメ・パリと言えば、マカロンに定評があります。

マカロン自体は、元々はイタリアのスイーツで、16世紀にフランスにもたらされたものです。

イタリアよりもフランスで発展を遂げ、今ではフランスを代表するようなスイーツとなっています。

ピエール・エルメ・パリのマカロンは、パリのマカロンで、ふっくら盛り上がった形、外側のさっくりとした食感、甘くマイルドなクリームの味が特徴です。

マカロンの種類は、レモン風のクリームの「アンフィニマン シトロン」、ローズ風味の「アンフィニマン ローズ」、ピスタチオとホワイトチョコレートガナッシュの「アンフィニマン ピスターシュ」、ガナッシュショコラの「ショコラ アメール」などがあります。

マカロン以外では、プチガトーには、マカロンローズ・ローズ風味クリーム・ライチ・フランボワーズの「イスパハン」、マロンクリームの「モンブラン」などがあります。

ピエール・エルメ・パリのマカロン

ヴィタメール (チョコレート)

1990年設立のチョコレートやスイーツのヴィタメール・ジャポンのショップです。

ヴィタメールはベルギーの会社で1910年に、首都ブリュッセルで創業しました。

チョコレートの味に対するこだわりも強く、評判を呼び、ベルギー王室御用達の老舗となり、王室の行事やもてなしには必ず、ヴィタメールのスイーツが使われているとのことです。

1990年に、2代目の社長が日本での出店契約を結びました。そして、同時にヴィタメール・ジャポンを設立しました。

ベルギー本国以外で、支店を設けたのは日本だけです。

日本でのショップ展開は、けっこうしており、阪神、大丸、高島屋、小田急、松阪屋、西武、そごうなどのデパ地下にあります。

純生チョコレートでは、「CHOCOLAT FRAIS」は、ベルギー産出のクーベルチュール、フレッシュ生クリームを使用しているチョコレートです。

「CHOCOLA ROYAL」は、独特のピラミッドの形をしたチョコレートで、4種類の洋酒のガナッシュが入っています。

ガナッシュとは、チョコレートの一種で、チョコレートを生クリームやバター、牛乳、洋酒などとミックスし、使い方によって、その硬さを調節しているチョコレートクリームのことです。

「CARRE DE COUVERTURE」は、ベルギー産のチョコレートを食べごろサイズにカットしたものです。

チョコレート以外には、焼き菓子の「ブリュッセロワ」があり、これはヨーロッパ伝統の焼き菓子です。クッキーから半生菓子を詰め合わせています。

ヴィタメールのチョコレート・スイーツ

麻布かりんと (かりんとう)
東京都港区麻布十番にある株式会社麻布かりんとのかりんとう屋さんです。

麻布十番の他にも大丸東京店、西武池袋店、高島屋大阪店、高島屋横浜店、札幌大丸店、神戸大丸店があります。

かりんとうは、小麦粉を砂糖、水、イースト、食塩、重曹を混ぜ、棒状の形にした生地を植物の油で揚げ、黒砂糖や蜜を絡めて乾燥させたものです。

花林糖と書くこともあります。

本来は、駄菓子の一種ですが、最近は和菓子の老舗等が高級和菓子として発売するようになりました。

関東では、元々からお金持ち階級のお菓子として広まった経緯があり、高級かりんとうとなる背景がありました。

一方、関西では、姫路の方で播州駄菓子としてあることなど駄菓子とするのが一般的です。

麻布かりんとでは、約50種類ものかりんとがあります。

麻布かりんと(黒糖)は、国内産の黒糖を使用し、黒胡麻も入っています。

抹茶かりんとは、抹茶を絡めています。

蜂蜜かりんと黒は、生地の中にハチミツをねりこんでいます。

蜂蜜かりんと白は、白砂糖と蜂蜜を生地に練りこんでいます。

黒胡麻かりんとは、煎り胡麻を30パーセント入れ、糖蜜に黒豆醤油を使用しています。

麻布かりんとのかりんとう

ねんりん家 (バームクーヘン)

設立が1978年、昭和53年の東京都杉並区阿佐谷南にある株式会社グレープストーンのバームクーヘンのショップです。

キラ星のごとくブランドを展開している会社です。

ねんりん家以外にも東京ばな奈、シュガーバターの木、銀座ぶどうの木、銀のぶどう、シュガーファース、マシュマロエレガンス、たい焼き 銀次、鎌倉五郎 本店、銀座まめはななどです。

食器事業でも、陶絵付学院 原宿陶画舎、合羽橋キャニオンなどがあります。

ねんりん家では、本場のヨーロッパでも作ることができない日本独特のセンスと味の感覚、職人の技量をフルに発揮させてバームクーヘンを作っています。

焼いているバームクーヘンには2種類あります。

普通のバームクーヘンの2倍近い時間を使って、しっかりと焼き上げた外側はサクッと芳香がして、中はウェットで豊かな食感の「マウントバーム」。

もう一つは、カステラのようなマイルドな味の「ストレートバーム」です。

ショコラ味もあります。

ねんりん家のバームクーヘン

シュガーバターの木 (シュガーバターの木)

総業が1978年の東京・阿佐谷南にある株式会社グレープストーンのブランドショップです。

お隣のねんりん家、銀のぶどうも、そして東京ばな奈も全部グレープストーンのブランドです。

これだけ大当たりのブランドをいくつも所有しているのですからグレープストーン社は笑いが止まらない状況だと思います。

シュガーバターの木は、2010年にJR大宮駅に出店したのが最初で、以後東京都内、大阪、福岡に6店舗展開しています。

店名と同様に看板商品は、シュガーバターの木です。

これは、全粒粉とライ麦で作られているシリアルボードに、バターをタップリと塗り、砂糖をふりかけて焼いたものです。

また、シュガーバターの木以外の商品には、プレシャス・ビターがありますが、この商品は大阪と博多の限定商品です。

その内に、関東でも売り出す可能性があると思います。

ココアを加えたシリアル生地をシュガーバターのように焼き、そこにビターチョコレートを満遍なくかけて熟成させたものです。

シュガーバターの木

銀のぶどう (スイーツ)

このショップも株式会社グレープストーンのブランドです。

ねんりん家、シュガーバターの木そして銀のぶどうとグレープストーンのブランドが3店続くと圧巻ですね。

グレープストーンのパワーを感じられますね。

でも、ほとんどの方が、これら3つの店舗が同じ会社のブランドであると知っていることはないでしょう。

これに、東京ばな奈が加わるのですから、どうしたらこんなに大当たりのブランドを展開できるのかこの秘密をガイヤの夜明けあたりで特集したら面白いと思います。もうしてしまっているかもしれませんが。

銀のぶどうは、スイーツショップです。

1985年に、デパートで銀のぶどうの展開を始めました。

現在では、東京都内の有名百貨店等に6店舗、名古屋1店舗、神奈川県2店舗、大阪に1店舗展開しています。

生菓子には、「かご盛り 白らら」(赤ぶどうソース)があり、これは銀のぶどうの代名詞と言われるくらいのフレッシュチーズケーキです。

ブドウの一種、巨峰のジュースと赤ワインでつくられたソースをつけて食べます。ただし期間限定です。

「銀ぶロール」は、銀のぶどうの原点となるロールケーキです。

銀のぶどうは、ロールケーキから始まりました。

カステラ風の生地で、生クリームとカスタードクリームを包んでいるロールケーキです。

「銀ぶのモンブラン 栗金時」は、秋の季節限定商品です。

栗の金団にホイップクリームとモンブランクリームで作ったモンブランです。栗とさつまいもという秋の味覚を楽しむこpとができます。

「炭火しょこらのカフェぶらうにぃ」は、炭火で焙煎したチョコレートを銀のぶどうでは、炭火しょこらと言います。
その炭火しょこらをブラウニーにしたものです。

「バラ科のお菓子 ショコラ・ローズ」は、三層のラングドシャにフランボワーズクリームを挟んだお菓子で、ミルフィーユクッキーです。バラの女王とされるダマスクローズの香りがします。

銀のぶどう  炭火しょこらのカフェぶらうにぃ

とらや(羊羹)

創業が室町時代後期の東京都港区赤坂にある株式会社虎屋のショップです。

虎屋は後陽成天皇の時から、京都御所出入りの御用商人出会ったようです。

明治時代に東京に移るまでは、ずっと京都にありました。

羊羹の製造販売で有名です。

最近は、海外でも活動をしており、1980年にパリ、1993年にはニューヨークのマンハッタンに進出しましたが、ニューヨークは閉店してしまいました。

国内では、直売店は赤坂本店を含めて5店舗、神奈川県、静岡県に各1店舗、京都府に2店舗あります。

その他、デパートや空港でもとらやの商品を販売しています。

販売店以外では、とらやの和菓子を提供する茶店の「虎屋茶寮」、アンコを素材として使っている洋菓子を提供するカフェの「TORAYA CAFE」、庭を眺めながらお菓子を堪能できる「とらや工房」があります。

羊羹は、小豆、砂糖、寒天などの植物性の食材を原料にしたもので、低脂質で高糖質と言う食べ物で手軽にエネルギー補給にも良い食品です。

羊羹の「夜の梅」は、元禄7年、1694年に記録にあるお菓子で、羊羹の切り口の小豆が、夜の闇に白く咲く梅を表現しているそうです。

「おもかげ」は、大正4年、1915年似虎屋の飼料に出てくるそうですが、国内産の黒砂糖を使った羊羹は江戸時代からあるそうです。黒砂糖を使用した独特の風味がある羊羹です。

「新緑」は、発売当初は、葉緑素及びビタミンB軍を含む広西省認可の特殊栄養食品でしたが、昭和41年に抹茶入り羊羹として再デビューしました。

とらやの羊羹

ユーハイム (バームクーヘン)
創業が明治42年、1909年の神戸市中央区港島中町にある株式会社ユーハイムのスイーツショップです。

神戸のバームクーヘンやフランクフルタークランツなどのドイツ菓子をメインにした会社です。

神戸発祥の菓子メーカーとして、全国のデパ地下等に展開しており、同じ神戸のモロゾフといい勝負をしています。

元々は、1919年の第一次世界大戦で日本軍が侵攻した中国の青島から日本へ連行されてきたドイツ人菓子職人のカール・ユーハイム夫妻が、広島の「ドイツ作品展示会」で、日本で初めてのバームクーヘンを作りました。

その後、夫妻は横浜で開店しましたが、関東大震災で壊滅、そして神戸で開店しましたが、第二次世界大戦終了後は国外退去となりました。

戦後再来日したユーハイム夫人は、再出発しました。

ユーハイムの看板商品は、バウムクーヘンです。

日本で始めてバームクーヘンを作った歴史と伝統が詰まったバームクーヘンです。

特にこれっと行った特徴はありませんが、2012年には、そびえる塔をイメージしたスタイリッシュな形のバウムクーヘンが登場しました。

ビスケットの「テーゲベック」は、13種類のビスケットの詰め合わせです。

入っているのはプレツ(チョコレート)、プレツ(ホワイトチョコ)、ペストリー、パリシャン、アーモンドアイ、ソフトマカロン、アーモンド、ココナッツ、ショコラーデ、クランベリー、ピスターツィエ、ラインフォール、ヘーゼルナッツの13種類です。

ケーキのフランクフルタークランツは、マイルドなバタースポンジ生地に、メレンゲを加えた軽いバタークリームを組み合わせています。仕上げに、アーモンドシュガーを淡雪のようにふっており、真っ白にしています。

トリアーデは、チェリー、オレンジ、マロンの食材を活かしたふんわりとしたケーキです。

ユーハイムのバームクーヘン・スイーツ

トップス (チョコレートケーキ)

昭和29年設立の東京都港区赤坂にあるざくろグループのカレーハウス・ケーキのショップの販売店です。

ざくろグループは多くのレストランを所有しています。

例えば、日本料理・しゃぶしゃぶの「ざくろ」、しゃぶしゃぶの「しゃぶせん」、カレーハウス・ケーキの「TOPS」、イタリア料理の「RISTORANTE LA GRANATA」、カフェ・ダイニングの「NINO」などがあります。

この中で、トップスは、アメリカ様式のレストランとして1964年に、昔のTBS会館で開業しました。

レストランの欧風カレーが有名ですが、レストランのデザート用のチョコレートケーキが特に知られるようになりました。

このチョコレートケーキは、日本発のレアチーズケーキではないかと言われています。

カレーショップのトップスは、現在、TBS、エキュート大宮、ラゾーナ川崎にありますが、ケーキの方は全国各地のデパ地下に展開しています。

独特な形をした看板商品の「チョコレートケーキ」は、胡桃の入っているクリームで生地のスポンジを挟んでいます。スイスチョコレートと高品質の生クリームを使っています。

「ブラックチョコレートケーキ」は、ダークチョコレートクリームに干しぶどうを入れ、チョコレートベースのスポンジ生地に挟んでいます。少しビターな甘さが特徴です。

「紅茶ケーキ」は、英国の紅茶をブレンドしたクリームとアーモンド風味のスポンジを重ねています。紅茶の香りと味わいが新鮮です。

トップスのケーキ・スイーツ

本高砂屋 (きんつば)

創業が明治10年の神戸市にある株式会社本高砂屋のキンツバなどを販売する和菓子のショップです。

創業者が神戸の元町で「紅花堂」の屋号で瓦せんべいの製造と販売を開始しました。

明治30年には、従来からあった「江戸きんつば」を改良し、神戸名物「高砂きんつば」と名付けて売り出しました。

昭和25年には、フランス菓子「クリームパピロ」を改良して新発売しました。

昭和30年以降、次第に全国の有名デパートに進出し、販路を拡張し始めました。

きんつばとは、日本の伝統和菓子の一つです。

小麦粉の生地を薄く延ばして、それでアンを包みこみ、円盤状に整形して、油を引いた鉄鍋で上面、仮面と側面を焼いたものです。

本高砂屋は、この江戸きんつばを、角型の直方体にしました。

寒天を使い、つぶ餡を四角形に固めたものを6面に、小麦粉をゆるゆるに溶いた生地を付けながら、熱い銅板で一面ずつ焼いて作ったものです。

これを元祖高砂金鍔と呼んでいます。

もともとは、江戸時代の中期に京都発祥のお菓子ですが、上新粉を用い同様に焼いていました。

これは、銀鍔(ぎんつば)と呼ばれていましたが、作り方が江戸に伝わると、上新粉が小麦粉になると同時に銀鍔よりも金鍔のほうが景気が良いとされました。

本高砂屋のきんつば

モロゾフ (チーズケーキ・プリン)

設立が1926年の神戸市東灘区向洋町にあるモロゾフ株式会社のショップです。

神戸にあるゴンチャロフと同様にロシア菓子を起源に持つ会社です。

モロゾフという屋号は、ロシア人の名前で、ロシア革命で日本に亡命してきたいわゆる白系ロシア人のモロゾフが共同で設立したモロゾフ洋菓子店がスタートです。

その後、モロゾフと共同経営者は粗裁判沙汰となり、敗訴したモロゾフはモロゾフ洋菓子店から去って行きました。

このへんの経緯も、ゴンチャロフと似たようなものになっています。

現在では、モロゾフはカフェやレストランをメインに全国に912店も展開しています。

代表的な商品は、チーズケーキやプリンです。

なお、日本でバレンタインデーにチョコレートを贈るようになったのもモロゾフが一役買ったとも言われています。

モロゾフを代表するチーズケーキは、デンマーククリームチーズケーキです。

スムースな口触りやマイルドな甘さで評判のレアチーズケーキです。

デンマーク産のクリームチーズの味を、レモンの風味であしらっているロングセラーのチーズケーキです。

プリンは、カスタードプリンで、卵を固めるために使っており、食材の持ち味を活かしたプリンでモロゾフ大定番のプリンです。

なお、プリンの容器にガラスを用いていることもモロゾフの特徴で、このガラス容器にもモロゾフのノウハウが詰め込まれています。

モロゾフのスイーツ

フェスティバロ (唐芋レアケーキ)

設立が1997年の鹿児島県鹿屋市にある有限会社フェスティバロ社の唐芋レアケーキ専門店です。

鹿屋市にあるフェスティバロ社の1階にはコミュニティ局のFM鹿屋が入居しています。

ちなみにフェスティバロとは、世界共通語のエスペラント語でお祭りという意味だそうです。

唐芋レアケーキとは、フェスティバロ社が開発した新しいスイーツです。

鹿児島名産のさつまいもでスイートポテトをアルミのカップに流し入れて、オーブンで焼いたものです。

生スイーツですが、氷の温度で管理されているので長持ちするのが特徴です。

当初は、鹿児島近辺で売られていましたが、鹿児島空港の日航系の売店で販売を開始したところ、「スチュワーデスが選ぶご当地銘菓」として人気を呼ぶようになりました。

このため、日航系の各空港売店で販売されています。

しかし、逆に全日空系の売店には置いていません。

「唐芋レアケーキラブリー」は、鹿児島、羽田、熊本空港の日航系売店の限定商品であり、「唐芋レアケーキ リンド」は、大丸の限定商品です。

特に、「唐芋レアチーズケーキ ヤエス」は、大丸東京店の限定商品です。

この商品は、チーズ好きな人のために、米国や欧州、豪州などの諸国からチーズを取り寄せて、1年以上も試作を重ねたそうです。

基本となっているのは、フェスティバロ社で27年間も守ってきたさつまいもの「紅はやと」です。

鮮やかなスカーレット色をしており、カロチンなどの栄養も豊富で、独特のワイルドな風味があります。

これと合わせているのが、豪州産のねっとりとしたチーズです。

フェスティバロの唐芋レアケーキ

パティスリーキハチ (ロールケーキ)

設立が2008年の東京・千駄ヶ谷にあるアイビー株式会社のブランドです。

この会社の展開ブランドは、Afternoon Tea tearoom、キハチ、rejiigなど人気ブランドばかりです。

熊谷喜八シェフが1987年に株式会社サザビーと共同出資で設立した株式会社キハチアンドエスで「レストランキハチ」を東京の南青山で創業しました。

その後、主に都内を中心に次々とレストランと洋菓子店を展開してきました。

2008年には、株式会社サザビーリーグが、株式会社キハチアンドエスを完全子会社にしてしまいました。

現在では、レストランとして7店舗、カフェ店舗が4店舗、パティスリー店が11店舗、キハチソフトクリーム店が12店舗、キハチプロデュース店を羽田空港に1店舗展開していますが、もはや熊谷喜八氏の資本は全く無いようです。

大丸東京店には、パティスリー キハチ 大丸東京店が入っています。

パティスリーキハチでは、キハチレストランのデザートから誕生したキハチトライフルロールが、四季折々の果物を柔らかなスポンジで包んでおり、パティスリーキハチの定番です。

また、バームクーヘンも蜂蜜やメープルシロップなどの天然素材をブレンドしています。

むかしバームクーヘンとチョコレートを加えているショコラバームクーヘンの2種類があります。

その他にも、フィナンシェ、ケークアングレ、はちみつマドレーヌ、ビスキュイサンドも取り揃えています。

パティスリーキハチのスイーツ

ベルン(ミルフィーユ)
経営母体等は不明です。

何でも、社長の考えでホームページは作っていないそうです。

それはそれで自由なことですが・・・

1965年に日本初のチョコレートのミルフィーユを作った店だそうです。

これは、パイにクリームを挟み、チョコレートで包んだミルフィーユです。

チョコレート以外にも、ミルク、ヘーゼルナッツ、スイートの3種類のミルフィーユがあります。

当然、ベルンのミルフィーユは、東京土産の定番として浸透していますので、お土産として買って帰ると喜ばれます。

と言うのも、老舗のデパートにしか販売店がないので、どこでも売っているわけでもないので、おみやげとして価値が高まっているようです。

つまりレアな商品であるというわけです。

また、花がらのパッケージに包んでくれますので、女子受けします。

また、冷蔵庫で冷やして食べるとまた違った味わいがあります。

マキシム・ド・パリ (スイーツ)
設立が1966年の本店所在地が東京・銀座ソニービルの地下にあるマキシム・ド・パリ株式会社のショップです。

1966年に開店した銀座ソニービルの地下にあるレストランは、本場パリの本格的なフランス料理レストランの草分けです。

元祖日本のグランメゾンですが、新しい強力な店もオープンしてきたこともあり、評価はだだ下がりを続けています。

1979年に大丸東京店の地下にケーキショップをオープンした後、都内を中心に同様のショップを展開して来ました。

特に同社は、2010年には狂ったように10軒ものドミニク・サブロンの店舗を開店しましたが、さすがに息切れがしたのか、2011年、2012年にはそれぞれ1店づつしかドミニク・サブロンを開店していません。

マキシム・ド・パリのケーキショップでは、由緒あるパリのレストラン「マキシム」のレストラン厨房内で一つ一つ丹念に手作りしたお菓子だそうです。

ミルフィーユは、オレンジれキュール「コアントロー」の香りがあるカスタードクリームとイチゴをサクサクとした厚いパイ生地で挟んでいます。

ミルフィーユの表面には、大ぶりのイチゴとバニラビーンズの入った生クリームで飾られています。

フランスの英雄ナポレオンの帽子に似ていることや、スイーツの中で「皇帝」を意味する由来などから「ナポレオン・パイ」ともいうそうで、マキシムを代表するお菓子だそうです。

「ショコラ・トネール」は、オレンジの皮とチョコレートクリームをスポンジの生地に挟んでいるチョコレートケーキです。

マキシム・ド・パリのスイーツ

東京ばな奈1F-STUDIO (東京ばな奈)
設立が1978年の東京都杉並区阿佐谷南にある株式会社グレープストーンの東京ばな奈のテナントです。

この会社は、東京ばな奈ブランドだけでなく、銀座ぶどうの木、銀のぶどう、シュガーバターの木、シュガーファース、バームクーヘンのねんりん家、たい焼き銀次、鎌倉五郎などこれまた、大人気のブランドを持っています。

これくらい人気のブランドを持っている会社は、あまり他には例がないでしょう。

大丸東京店には、地下一階に東京ばな奈B1-STUDIOもあります。

取扱商品は、東京ばな奈「見ぃつけたっ」、チョコばな奈、ゴーフレット、しっとりクーヘン、しっとり生クーヘン、レーズンサンド、アイとサチ、ばな奈プリン味、銀座のいちごケーキがあります。

特に、銀座のいちごケーキは、フワリとしたスポンジケーキで、苺のツブツブが入ったカスタードクリーム、プレーンのカスタードクリームと2種類のクリームを包んでいる、かすかに甘酸っぱい味のくりーみーなイチゴのケーキです。

生地には、イチゴのマークが入っていて、伝統と新しさがある銀座の街のイメージを表現しているそうです。

東京カンパネラ  (ショコラ菓子)
設立が1980年の本社が東京都中央区八重洲にある株式会社アイルのスイーツ店です。

今の東京をデザインしたお菓子だそうです。

東京のお土産となるようなお菓子を目指しています。

ティファニィを真似したようなイメージカラーです。

イメージカラーはいいのですが、公式サイトがこの色を背景として白文字ですから、読みにくいの一語につきます。

最も悪いサイトの作り方の見本です。

店舗は、大丸東京店をはじめとする東京駅の各所、羽田空港、成田空港、都内のJR駅、高速道路のサービスエリア等に展開しており、東京土産を目指していることもうなずけます。

東京カンパネラのカンパネラとは、イタリア語で「鐘」の意味があります。

口の中で、鐘の音が響きあうような軽やかな食感と贈る方と贈られる方の心が共鳴しあうように願いが込められているとのことです。

わけの分からない説明です。

商品の「東京カンパネラ ショコラ」は、フランス産の高級ココアとハイカカオを使い、さっくりと焼き上げているラングドシャ・クッキーです。

「東京カンパネラ生ショコラ」は、チョコレートクリームがふんだんに詰まっている本格生パイです。

サクッと焼いているタルト生地に、ハイクオリティなオリジナルチョコレートクリームをふんだんに詰めて、パウダーシュガーとパイを細かく砕いたクラムでデコレーションしています。

東京カンパネラ14枚入

ヨックモック (洋菓子)
1942年創業の本社が東京都千代田区九段北にある株式会社ヨックモックのスイーツショップです。

本店は、東京のみ生青山にあります。

1969年にデパートを対象としたスイーツ販売会社としてスタートしましたが、同時に看板商品の「シガール」を発売しました。

1986年には、、アメリカ・ロサンゼルスのビバリーヒルズに海外1号店を出店しました。

ヨックモックという奇妙な店名は、スウェーデンの北にある小さな村「Jokkmokk」から取られえいますが、どうしてこのような無名の村を見つけ出しその名前を取り入れたのかはわかりません。

ヨックモックのビジネスは、約50店舗もデパートに出店して洋菓子を販売するというスタイルが中心となっています。

ヨックモックブランド以外にも、「アンリ・ルルー」、「Wa・Bi・Sa(ワビサ)」の2ブランドを展開しています。

看板商品は、クッキーの「シガール」です。

葉巻と言う意味の「Cigare」をシガールと言います。

新鮮なバターをたっぷり使用して焼きあげており、リッチな風味とサクッとするくちざわり、そしてほろっとする口どけを楽しむことができます。

「ビエ オザマンド ショコラ」は、スライスしたアーモンドを生地の上にのせ、二つ折りにした生地の片面にミルクチョコレートを塗ったクッキーです。

ラングドシャの生地、スライスアーモンド、ミルクチョコレートの絶妙な取り合わせをご堪能下さい。

ヨックモックの洋菓子

ウエスト (ドライケーキ・洋菓子)
創業が昭和22年の東京・銀座に本店がある株式会社洋菓子舗ウエストのケーキ店です。

終戦後、すぐに銀座でレストランとして創業しました。

しかし、年収が5,000円の時代に、1,000円のフルコースを提供したこともあり、スイーツを作ることだけにし、喫茶店として再スタートしました。

そもそもハイクオリティなレストランから出発したこともあり、たちまち人気が出ました。

1950年台に、大型のステレオを導入したこともあり、単なる喫茶店というより、文化人がたむろするサロンとなり、文化の発信拠点となりました。

また、総合雑誌「文藝春秋」で、有名人が書いている「風の詩」コーナーは、もともとは銀座店で発酵されていた小冊子のタイトルで、ここに著名人から一般客までの詩や文章を載せていたものでした。

看板商品は、「今日は、ドライケーキのウェストでございます。」のCMナレーションで有名なようにドライケーキです。

「ドライケーキ」は、そういう名称の単品のケーキがあるのではなく、リーフパイ、サブレスト、ヴィクトリア、ジンジャータルト、ダークフルーツケーキなどのクッキー類やパイ類を指すようです。

洋菓子舗ウエストのドライケーキ・洋菓子

満月堂本店 (和洋菓子)
昭和28年創業の京都府宇治市木幡内畑に本店がある満月堂のショップです。

昭和28年に京都嵯峨で御菓子司満月堂を開店し、朝生菓子、餅を中心に販売していました。

昭和61年にいちご大福を発売して、大人気となりました。

本店の所在地が京都宇治でもあることから、宇治茶をふんだんに使用し、お茶の風味を楽しむことができるお菓子を作っています。

和菓子だけではなく、洋菓子も作っています。

看板のお菓子は、「宇治むらさき」です。

宇治の地元で作られている「高級抹茶 ほうじ茶」をふんだんに使った白こしアンをクッキーの生地で包んでいます。抹茶の深い旨味が口の中いっぱいになります。

次の定番のお菓子が、「うまシュー」宇治川で拾った降伏の石です。

外側は、沖縄波照間産の黒糖を使ったサクサクのかりんとう生地です。内側は、宇治特産のほうじ茶味のしっとりとしているコシ餡が入っています。

その他のお菓子には、「おあがりやす」、「六地蔵もなか」、「お柿餅」、「エクセレントパイ」、「花の宴」、「おしくらまんじゅう」、「宇治三昧」、「チーズケーキ」「ぷりん」などの和洋菓子を取り揃えています。

豊島屋 (鳩サブレー)
創業が明治時代と思われる神奈川県鎌倉市に本店がある豊島屋のショップです。

直営店が、鎌倉市に5店舗、売店が首都圏を中心に23店舗ありますが、主にデパートや羽田空港に展開しています。

看板商品は、言うまでもなく鳩サブレーです。

明治の頃に作られたお菓子で、発売当初には「鳩三郎」との名称であったようです。

新鮮なバターをたっぷり使用しているお菓子で、鳩の形をしています。

鎌倉市にある鶴岡八幡宮にお参りした人のおみやげとしても有名で、今では神奈川県を代表する名菓といっても良いでしょう。

鳩サブレーは、お店に来た外国人からもらったビスケットがそもそもの始まりと言われています。

初代は、そのビスケットにバターが使用されていることがわからずに、大変な苦労をしたそうです。

また、和の味にするために、香辛料や香料は使わずにシンプルな味としました。

鳩の形は、初代が信仰していた鶴岡八幡宮の鳩から取ったものだそうです。

鳩サブレーの他にも、餅粉ギュウヒに焦がしきな粉をまぶして、鎌倉石の石段の姿にした「きざはし」、豆粉の風味で落雁でこばとの姿を模した「小鳩豆楽」などがあります。

豊島屋・鳩サブレー TI

鎌倉五郎本店 (創作和菓子)
設立が1990年の神奈川県鎌倉市にある株式会社鎌倉座の店ですが、株式会社鎌倉座は株式会社グレープストーンの主要関連会社です。

グレープストーンと言えば、東京ばな奈、シュガーバターの木、ねんりん家などの超人気ブランドを擁する会社です。

鎌倉五郎本店もそのようなグレープストーンの息がかかっているお店です。

鎌倉の小町通という場所ある創作和菓子の店です。

銘菓半月が看板商品です。

抹茶味、小倉味、胡麻味、ピーナッツがあります。

やや固めの風月のゴーフルのような生地に3種類のクリームがサンドされています。

生地には、よく見るとうさぎが描かれています。

記事の形自体が半月の形をしています。

「うさまん」には、小豆と栗きんとんの2種類があります。

小ぶりでしっとりとしていて、なかなかいいお菓子です。

「花かまくら」は、軽く焼いたクッキーの間に桜風味のチョコレートとホワイトチョコレートを市松模様にしたものと抹茶風味のチョコレートとホワイトチョコレートを市松模様にしたものと2種類があります。

いずれのお菓子も、古都鎌倉のお土産にピッタリです。

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