今年に入り、安倍晋太郎首相によるいわゆるアベノミクス効果がもてはやされていますが、5月17日の日テレ系の朝の情報番組「ZIP!」でも、東京駅に直結する大丸東京店のレストラン街にある「つばめグリル」が話題になっていました。
アベノミクス効果は、外食産業でも現れています。
つばめグリル大丸東京店は、ハンバーグステーキのお店ですが、午後6時には夕食時ということでたくさんの人が食事を取っています。
大丸東京店のレストランマネージャーである大山朗彦さんによると「お客様のディナーに称する金額が、従来の1,500円から2,000円に上がっている」そうです。
こちらのお店では、ホイルに包んでいるハンバーグステーキが名物メニューですが、以前と比べて高めのメニューを注文するお客が増えたことで、1ヶ月の売上が今年に入って、去年よりやく5%ほど上がったそうです。
アベノミクス効果に頼らずとも、大丸東京店は、去年のリニューアルにや東京駅丸の内駅舎の復元、さらには隣接するKITTEのグランドオープンなどの相乗効果によりかなりの売上増になっています。
これにアベノミクス効果で消費の上向き感が期待できるのですから、相当よい状況になってきているといえると思います。